探偵に見積もり依頼したときにチェックしておくポイント

探偵見積もりで相談員に必ず聞いておきたい注意点とは?


探偵に浮気調査や人探し調査を依頼しようと考えたとき、「さて、どこの探偵に依頼すればいいのだろう」と思い悩む人は少なくないでしょう。


探偵事務所は無数にあるからです。


納得のいく事務所を見つけるには、実際にいくつかの事務所に問い合わせをして、必ず見積もりをとるようにしましょう。 相見積もりをとり、納得がいく探偵事務所に仕事を依頼するのが良いでしょう。


今回は、見積もりを依頼する際に、探偵事務所側に確認しておいた方がいいことを解説していきます。


探偵事務所に仕事を依頼したいと考えている方は、本記事をぜひ参考に見積もりをチェックしてみてください。


探偵に見積もりを依頼するときに確認しておきたいこととは?

探偵に見積もりを依頼するときに確認しておきたいことは主に8つあります。

調査料金の総額


ひとつ目は、調査料金の総額です。探偵事務所によって料金体系は異なるので、どの料金体系になるのかはしっかり確認しておきましょう。多いのは、時間制プランです。


時間制プランとは、調査にかかった時間分の料金がかかるというプランです。

注意しなければいけないのは、時間制プランの場合、調査料金本体に加えて機材費や交通費などの諸経費がかかってくる場合があるということです。


こういったことも含めて、調査料金の総額はいくらになるのか、事前にしっかりと確認しておくと料金のトラブルを防げます。


調査員の人数は、どのように決まるのか

調査員の人数についても確認必須です。

通常、調査員の人数が多くなればなるほど料金は高くなります。


しかし、だからといって調査員が1名の方ががいい、というわけではありません。


たとえば、浮気調査などの場合、浮気しているふたりがラブホテルなどに出入りしている写真を撮る必要があります。しかし、そのホテルの出入り口が二つある場合には、最低でも2名の調査員が必要となるのです。


こういったケースで1名の調査員しか用意していなければ、逆に調査時間にロスタイムが出て、調査が長引き、失敗してしまう可能性も出てくるわけです。
探偵事務所には、調査員が何名稼働予定か、何を根拠にその人数を稼働させているのかしっかり確認しておきましょう。

使う機材はどんなものなのか


探偵の調査では、使用する機材も重要なポイントです。

探偵は、一般の人がなかなか使うことのないような特殊な機材を使って調査を行います。たとえば、高性能な望遠カメラや、暗いところでもバッチリ顔をうつせる暗視カメラなどです。


探偵事務所によっては機材が古い場合もあるので、どういった機材を使っているのかも探偵選びのひとつの参考になります。
また、使用する機材によって料金が変動する場合もあるので、見積もりの料金と使用する機材の関係性もよく確認しておきましょう。

追加料金がかかることがあるのか

追加料金がかかったがために、探偵とトラブルになるケースはよくあります。


追加料金がかかる可能性があるか、かかる場合にはいくら位になるのか、なども、見積もりの時点で確認しておきましょう。

また、追加料金が発生しそうな場合に、きちんと連絡してくれるのかも、大事なポイントです。

依頼者への連絡や確認なしに、探偵の判断だけで勝手に料金が追加されてしまい、見積り時の金額よりも高額な料金を請求されたというトラブルが多く存在します。


延長料金などはいくらなのか


調査が予定していたよりも長引いて延長することになった場合、通常、延長料金が発生します。


そうなった場合の延長料金はいくらなのか、延長料金はどのような計算で加算されるのか、ということも確認しておきましょう。
また、こちらも、事前の連絡なしに調査を延長することはあるのか、などを確認しておきましょう。

調査を延長する際などには必ず連絡をくれる探偵を選んだ方が安心です。

実費や経費は見積もり内容に含まれるのか

先程も触れましたが、探偵の調査料金には、調査料金本体の他に、調査に必要となった交通費などの実費が、諸経費としてがかかる場合があります。


一方で、調査料金の中に既に諸経費分が含まれている場合もあります。
見積もりの際には、提示された金額の中に諸経費は含まれているのか、それとも、と調査終了後に加算されるのか、についても確認しておきましょう。


支払い方法や支払いのタイミング



料金を支払うタイミングは、探偵事務所によって異なります。

契約が成立し、料金を支払ってから調査が開始される場合や、調査が全て終了した後に支払う場合もあります。
また、成功報酬プランなどでは、着手金として料金の一部だけを先払いする場合もあります。どのタイミングで料金を支払うのか、見積り時に確認しましょう。


また、支払い方法も、クレジットカードや銀行振込、キャッシュなど、どの方法を選べるのか確認しておきましょう。

何をもって成功とするか

成功報酬型プランや、完全成功報酬型プランの場合はとくに、何をもって調査成功とみなすのかを決めておくことは大切です。


浮気調査の場合は、裁判で通用する浮気の証拠がとれたことを成功とするケースが多いでしょう。
しかし、中にはもっと曖昧な条件で調査が成功したと言ってくる探偵も存在します。探偵と依頼者との間で「成功」の認識に違いがあるとトラブルになりやすいので、何をもって成功とするか、その明確な条件をしっかり確認しておきましょう。


後悔しない探偵選びをしよう

今回は、探偵に見積もりを依頼するときに確認しておきたいことを8つご紹介しました。
探偵は玉石混交ですから、しっかりと見極めて、後悔しない探偵選びをする必要があるのです。


そして、探偵と依頼者との間の認識違いをなくし、トラブルを防ぐためにも、見積りの際には細かい点までしっかりと確認するようにしてください。

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