探偵に安く調査を依頼するには

探偵に安い料金で調査を依頼する方法とは


探偵に調査を依頼するのは金銭的に難しいという方で、調査を断念した方はいらっしゃいませんか?


確かに、探偵の調査料金は1案件に数十万円の費用がかかるので、依頼者様にとって負担は大きいと思います。

しかし、調査をもう少し安い料金で依頼することが出来たとしたら、探偵に調査を依頼しようと決意する方もいらっしゃるのではないでしょうか。



ここでは、探偵の調査料金の算出方法と、安い料金で調査を依頼する方法について解説したいと思います。


探偵の調査料金の算出方法とは


探偵の調査は、浮気調査や素行調査、結婚前調査、人探し調査など特定の人物の素行(素性)を調べる調査があります。

これらの調査を依頼しようとした時、まず探偵に電話やメールで見積もりを頼んだり、各社のホームページに書かれている料金を参考に依頼先となる探偵を探すと思います。


この料金は探偵各社で計算された金額ですから同じ調査でも料金が一緒になるとは限りません。
そのため料金の算出方法は、各社で全然違うと思われていますが、それは違います。

ほとんどの探偵の調査料金は、「時間」「人員」「諸経費」の3つの項目が金額に大きく影響します。


「時間」

時間とは、調査を行った総時間数のことです。

例えば、浮気調査の総時間数が30時間、1日の調査時間は6時間で調査日数は5日間の浮気調査を行った。

というように、探偵に調査を依頼した際には調査を何時間行うのか決めます。

この調査時間は、探偵各社で違いがあり、浮気調査なら○○時間というようにあらかじめ時間が決められている場合があったり、最低調査時間が設定されていて、最低調査時間以上の調査時間で料金が計算されるケースもあります。

もちろん、依頼者様の事情によって調査時間を長くすることは可能です。

「人員」

探偵の調査は、基本的に複数人の調査員を使って調査を行っています。
この調査員の人数が多ければ多いほど、調査料金は高くなります。

探偵の料金表を見ると、「調査員1名の単価○○円~」や「調査員3名で○○円」というように、調査員の人数と金額がセットで提示されているのを見かけると思います。

調査員の人数が増えれば料金が高くなりますが、調査員の人数を減すと料金は安くなります。

しかし、探偵の調査は基本的に複数の調査員を使うため、2名以上の調査員で調査を行うことを前提に調査料金が計算されています。


「諸経費」

諸経費とは、探偵が実際に調査を行って、調査活動に必要となった経費のことです。

例えば、浮気調査では車を使って調査対象者を尾行することが多々あります。尾行中の調査対象者の車が高速道路に入れば、探偵も尾行を継続するため高速道路に乗ります。

この時、高速道路の利用料金は調査活動で必要な経費として、諸経費に計上されます。

諸経費に計上される経費として、高速道路の利用料の他に、車両のレンタル料金、新幹線や飛行機の乗車券や搭乗券の費用などがあります。

この「時間」「人員」「諸経費」の3つの項目全てを合算した物が、探偵の調査料金ということになります。

安い料金で調査を依頼する方法


先程は、探偵の調査料金の算出方法として「時間」「人員」「諸経費」が大きく影響することを解説しました。


では、調査を安く依頼しようと考えたら、先程の3つの項目に注意すれば調査を安い料金で依頼することが出来ます。


調査時間を短くする

単純に調査時間を短くすれば調査料金は安くなります。

ただし、調査料金を安くしようとして極端に調査時間を短くすると、調査結果が手に入らないこともあります。


調査時間を短くしようと思ったら、調査対象者の行動パターンやスケジュールを事前に把握して、探偵が効率的な調査を行えるようにする必要があります。


調査員の人数は2名か3名

調査員の人数を増やせば調査効率も高くなると思っている方がいらっしゃいます。

そのような方は調査員の数をとにかく増やそうとしますが、これは間違いです。


調査員の人数を増やしたとしても調査効率は高くなりません。むしろ調査員同士の連携が複雑になったり、連絡網の構築も手間がかかり、逆に調査効率が低くなる場合があります。


調査員の人数は2名、または3名というのが最もコストパフォーマンスの良い調査員の人数となります。

また、探偵のなかには待機している調査員の人件費も調査料金に含まれるケースがあります。
待機人員に費用がかかるか探偵に確かめるだけでも余計な出費を防ぐことができます。


諸経費の削減

諸経費の削減は依頼者様には難しいと思われることがありますが、そんなことはありません。


例えば、浮気調査を依頼する際に、調査対象者の移動手段があらかじめ分かっていれば、探偵側も事前に移動方法を用意することができるので、余計な経費をかけずに済みます。


このように、調査料金を安くするためには、探偵の料金を算出する3つの項目それぞれで依頼者様が確認を取ることができ、条件を絞って調査を依頼することで料金を安くすることができるはずです。


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