ストーカー犯罪から自衛するベストなストーカー対策グッズとは?

防犯グッズの準備は、決して軽視できるものではありません。
なぜなら、いざトラブルに巻き込まれてしまってからでは遅すぎる場合があるからです。
なかでもストーカーの問題に巻き込まれたときは事前に対策を取っておけば、被害は最小に抑えられます。
そこで、大切になってくるのが自衛のためのストーカー対策グッズ。
ストーカー対策グッズへといわれても、どのような物を準備しておけばいいのか分からない人もいるはずです。
そこで、今回はストーカーから自分の身を守るストーカー対策グッズについて紹介していきます。
突然ストーカー被害に遭うこともある

近年、ストーカー被害に遭う方は増加傾向にあります。
男女間の関係のもつれからストーカー行為が始まったという人もいれば、全く知らない人からストーカー行為を受けるようなったという人もいます。
ただ、被害者の多くは自分がストーカーされるとは思ってもみなかったようで、突然の恐怖にどうすればいいのか分からなくなってしまうようです。
このような時、警察に相談するという選択肢を選ぶ人もいますが、事件性がなければ、警察は動くのは難しいです。つまり、警察に事件性があるということを分かってもらう必要があるのです。
しかし、事件性があると判断されてからでは遅すぎます。
そんな人は、まず、万が一の時に自分を守ってくれるグッズについて知ることから始めてみるのがいいでしょう。
知っているのと知らないのとでは天と地ほどの差があります。
ストーカー対策グッズ
まずは、ストーカー対策に効果があるグッズについて見ていきましょう。
ストーカー対策グッズには、いくつかのアイテムが存在します。
ここでは、そんなアイテムを紹介すると同時に、どのような場面で役に立つのか?といったことも紹介していきます。
防犯ブザー

自分の身に危険が迫っていることを周囲に知らせてくれる防犯ブザーは、万が一の時に自分を守ってくれる大切なアイテムの一つです。
ストーカー行為は、エスカレートしていくという特徴があります。後をつけてくることから始まったストーカー行為が、直接接触を図ってくるなど、身体的な危険を及ぼすものになる可能性も十分ありえるのです。
そんな時、防犯ブザーを使えば、ブザー音があなたの危機を周囲に伝えてくれるため、結果的に自分の身を守ることにつながります。
警備会社への通報装置
自分の身に危険が迫った時、警備会社への通報装置を持っていればすぐに通報することができます。
警備会社のガードマンが迅速に駆けつけてくれることに加え、防犯ブザーの機能を併せ持つものもあります。
催涙スプレー

催涙スプレーも、自分の身を守ってくれる重要なアイテムの一つ。突然、襲われた時に力で対抗しても、危険を回避することは難しいといえます。
しかし、催涙スプレーを持っていれば、危機から脱出することが可能です。催涙スプレーを使用した場合、相手は咳込み目を開けることも難しい状態になります。
その隙に、逃げ出すことができるので、万が一の時に、とても効果があるアイテムなのです。
最近では、携帯しやすい小型の物も発売されているので、万が一のための備えとして持っておくと、身を守ることにつながるでしょう。
ダミーカメラ
実際に、防犯カメラを設置するとなると、それなりの費用を必要とします。しかし、ダミーカメラであれば、それほどの費用は必要ありません。
ダミーカメラと聞いて、その効果を疑問視する人もいるかもしれませんが、ストーカーも自分が犯罪行為をしているという自覚はあります。
そのため、ダミーカメラであってもカメラが設置されていると、行動を抑止することができるのです。
アイテム以外に自衛の行動

上記の他にも、いくつかの自衛手段はあります。
例えば、郵便受けに鍵をつけるといったものもありますし、ドアに設置された郵便受けの隙間に目隠しをするというのも効果があります。
日頃からの準備が自分を助けることにつながる。分かってはいても、なかなか実行に移せないという人は少なくありません。普段からの準備や心がまえ。それこそが、身を守ることにつながります。
武器になる対策グッズの注意点

いざという時に武器になる対策グッズが存在します。
それは、警棒やスタンガンです。
武器になるので、いざという時に非常に心強いアイテムに感じるかもしれません。しかし、いくつか知っておかなければいけないことがあります。
その一つが、警棒やスタンガンはいざという時に相手に当てるのが難しいということ。
警棒やスタンガンは、相手に当てることでダメージを与えます。
つまり、当たらなければ効果がないということ。そして、これらの武器を相手に当てることは思っているよりも難しいという問題があるのです。
また、これらの武器を相手に奪われてしまえば、危険度が更に高まってしまうというデメリットがあります。
そのため、ストーカー対策グッズとしてはあまりおすすめできない部分があるのです。
万が一の時に大切なのは、相手にダメージを与えることではありません。とにかく、自分の身を守り安全な場所に逃げることです。
その点を考慮しながら対策グッズを選びましょう。
まとめ
日頃の準備によってリスクを減らすことができます。
ストーカー対策グッズの準備もその一つ。自分は被害に遭わないといった考えはそれだけでリスクを高めてしまいます。
実際、ストーカーに襲われてからでは遅すぎるのです。
万が一の備えが自分を助けることになる。そのことを忘れずに、日頃から自衛の意識を持つようにして下さい。対策グッズを一つ持っているだけでもリスクを減らすことができます。
この考えこそが、自分の未来を守ることにつながっていきます。
信じられないような犯罪が増えてきた現在だからこそ、大切な自分を守ることを真剣に考える必要があるのです。