浮気旦那のハネムーン期に関して

浮気旦那のハネムーン期に関して

皆さんこんにちは、akai探偵事務所 福岡です。

九州全域も熱くなり始めましたね。

福岡にも台風が近づき、いよいよ梅雨らしい気候になりつつあります。

気圧の変動や湿度・温度の移り変わりなど、体調を崩さないように気をつけてくださいね。

さて、今回は直近対応した件に関して、特に浮気をした旦那様のハネムーン期に関してお話しをさせていただきます。

通常はDVに関連する言葉なのですが、今回の場合は特に不貞を絡めて生じるハネムーン期と、それに応じて生じる気持ちの変動に重きを置きます。

「ハネムーン期」と呼ばれる期間は、一定期間ごとのサイクルの一つであり、暴力を振るっていた配偶者の態度が豹変するため、「DVが治った」と勘違いする方もいますが、ハネムーン期が終わると元の状態に戻ってしまいます。

一般的にハネムーン期は飴と鞭における飴の状態であり、配偶者が被害を受けていた配偶者を引き留めるためにとる行動です。

DVは不満やストレスが溜まり切ったときに起きますが、発散すると気持ちが落ち着くため、暴力が止まってハネムーン期に入ります。

ここには同時に被害を受ける配偶者を支配下に置いておきたいという心理も働いているため、さまざまな言い訳で機嫌を取り、ストレスのはけ口が逃げて行かないようにしようとします。

その中には愛情に類するような情もないではないかもしれませんが、気まぐれな愛情程相手を振り回し、傷つけるものもありません。

ハネムーン期は相手を安心させ、服従させるためのものであると割り切ってください。

ハネムーン期に入ると、食事に誘ったり、プレゼントを贈ったり、愛しているからこその暴力だった、愛情表現だったなどといって今までの暴力を謝罪し、かつ正当化してきます。

ハネムーン期は長期化することもあるので、「本来の夫に戻った」「一時的なものだった」と思い込むケースも少なくありません。

特に配偶者の不貞も絡むようなケースにおいては通常のハネムーン期にある緊張期、爆発期のシグナルが見えづらいことや、配偶者が不貞の相手とうまくいっている間はひたすらに身体的・心理的DVを働くケースがあります。

その際、不貞を働いている配偶者は今後のことが確実になるまでは被害者となる配偶者を支配下に置こうと奔走するため、現在の浮気相手と配偶者を天秤にかけながら本来のサイクルを逸脱したハネムーン期に入ることがあるのです。

再度申し上げますが、ハネムーン期は「本来の夫に戻った」「一時的なものだった」と思い込みうる、または思い込みたい配偶者の姿ではありますが、真実の姿ではありません。

ご自身が被害を受けているかもと感じる場合は、必ず誰かに相談して客観的に自分を見直すこと、そして子供がいるような場合はより一層自身の状態とこれからのことを見直す必要があります。

心あたりのが少しでもある方は、一度ご自身の状態を見直して、誰かに相談されるようにしてください。

また、このような環境にあると、自身の状態の正常・異常の判断ができないような場合も多々ございます。ご家族・お友達にそういった方のいらっしゃる方も是非その状態に応じて対応をお願いいたします。

相談は、警察・相談窓口・弁護士・探偵、そのどれでも結構ですので、一度ご相談だけでもされるようにされてください。

私たちアカイ探偵事務所ではご相談のみであってもご対応させていただきます。

また、調査でなくともご相談で解決できることもございます。

どうぞお気軽にご連絡くださいませ。