「これってモラハラですか?」そんな問い合わせのお話し
- 2021.10.19
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今日は、akai探偵事務所 福岡です。
緊急事態宣言が解かれ、お店もちらほら深夜まで営業するようになりましたね。
私どもも調査の後に温かいご飯をいただけるのは非常に助かっているのですが、同時にまた感染が広がってしまわないか、少々不安を感じている今日この頃です。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、ここ数年増えたご相談に関してのお話しです。
akai探偵事務所では、本社の大阪・福岡、それ以外の各支店でも「これってモラハラですか?」という問い合わせがここ数年で急増しています。
パワーハラスメントや、セクハラ、家庭内に絞るのであればDVといった内容は、残念ながらよく聞く内容ではありましたが、一方でモラハラ(モラルハラスメント)に関しては定期が曖昧であるため、判断するのが難しい案件です。
まず、前提として、
モラハラの定義は一応下記とされています。
モラハラとは、道徳や倫理に反する、精神面に対する嫌がらせのことを意味します。 モラハラは、モラルハラスメントの略です。 モラルとは倫理や道徳といった意味で、ハラスメントは嫌がらせという意味です。 暴力行為ではなく、言葉や態度で相手に嫌な思いをさせることがモラハラに該当します。
しかし、道徳や倫理に反するとは?、精神的な嫌がらせとは?、といったことに関して明確に規定することができません。
そのため、ご相談いただくにあたり、どこまでがモラハラで、どこまでがモラハラでないのかに関して伺われれることは非常に多くなっています。
代表的には、
- 無視する
- 暴言を吐く
- 嫌みを言う
- 嫌がらせをする
- 馬鹿にする
- 不機嫌にふるまう
のような行為がモラハラに該当する可能性があります。
しかし、この中の行為であっても、本当に無視をしているのかが判断できなかったり、人間にはどうしてもあるような不機嫌であることが必ずしもモラハラと判断されるかに関しては問題があります。
私どもakai探偵事務所 福岡では法律関係の相談も少なくないため、その判断が求められることがあります。
まず、何より大切な前提として、どのような形式でも構いませんので、記録を残すようにされてください。
それはいままでの分がなくとも、これからでも結構です。
最悪裁判による解決を図る場合であっても、日付を記した過去の記録は一定範囲で証拠として認められる可能性があります。
記憶の助けとなるほか、吐き出せる場所を設けるのは心の安定のためにも有効です。
上記のようにその判断が曖昧な場合があるときも、それが複数回、同様の状況によって起こるのであれば、それはモラハラと判断できる可能性が高くなるのです。
また、これは探偵からの視点ではありますが、モラハラに関して、突然今までになかったモラハラが行われるような場合、その陰には不貞が絡んでいる可能性が途端に高くなります。
どのような場合にも、一度ご相談いただくことが重要です。
関係の継続には配偶者の反省と、不貞の相手の断絶が、関係の終了の場合には可能な限り有利な状態での終了が必要です。
私どもakai探偵事務所 福岡はいつでも相談者様の味方です。
お一人で悩まず一先ずご相談ください。
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