配偶者の不倫とその後の選択に関して
- 2021.04.16
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皆様今日は。
赤井探偵事務所 福岡です。
緊急事態宣言が一度解除され、各県で再度感染が広がりつつある昨今ですが、いかがお過ごしでしょうか?
どうしても今日までのフラストレーションがありますが、現在までに習慣づいた手洗い・うがい・可能な限りの手指の消毒・マスクは継続して行い、最大限感染に気をつけて参りましょう。
さて、今回は我々探偵に依頼されるお客様の現在と、これからの選択に関して述べて参ります。
伴侶に不倫をされてしまった依頼人様の反応は様々です。
怒りを覚えらる方、悲しみに暮れる方、冷静に受け入れられる方、ですがまず私共から述べたいことは、どのように受け入れらる場合も必ず依頼人様に何の非もないということです。
依頼人様の中には、伴侶の不倫に対し自責の念を覚えられる方が多々いらっしゃいます。
ですが、不倫を選択したのは飽くまでも伴侶であり、その選択に正しいということは絶対にありません。
不倫に至るまでに、話し合い、どうしてもということであれば別れを選択すべきであるにもかかわらず、現在の関係を継続しつつ新しい関係を作ることは、法的にも、倫理的にも間違いです。
まして、それが一時の気の惑いであったというならなおさら、行為に基づく責任を伴侶はとらなければなりません。
そのため、依頼人様の現在として、もちろん未来に対し考えられることは多々ありますが、まずは、ご自身が被害者であり、叱責を受け責任をとらなければならないのは伴侶であると認識してください。
間違っても、ご自身を責めるようなことはお考えにならないようにお願いいたします。
伴侶のそのような行為で依頼人様の心が傷つけられ、本来の生活が送れなくなってしまうのはあまりにも理不尽です。
そして、未来の選択に関して、ご関係の修復・別れ・法的な関係のみを継続する、といったことがありますが、これだけは必ず言っておかなければならないことがございます。
それは、どのような選択をされる場合も、伴侶の不倫を許してしまっては最悪の結果しか招かないということです。
人は慣れる生き物です。
そのため、不倫に関しても、最初の一度こそ躊躇したかもしれませんが、それ以降は事の流れゆくままになってしまいます。
まして、不倫に関して責任・叱責を受けることがないか、不十分だった場合この慣れは加速します。
どのような選択をされる場合も、十分な叱責と、不倫相手に対しては残酷なほどの責任追及が必要です。
不倫相手に関して述べるのなら、相手の現在の家庭を壊すことを理解の上で不倫をしていた以上、これに基づく責任は当然に負わなければならないのです。
そして、不倫とそれに関する代償を伴侶・不倫相手は知らなければなりません。
残念ですが、慣れを覚えてしまった人はそういった痛みからしか学べないことがあるのです。
伴侶に不倫をされてしまったら、まずは現在として、状況を俯瞰して必要なことを考えましょう。その際に悪いのは絶対的に不倫をした伴侶です。決してご自身を傷つけないでください。
そして未来、どのような選択をする場合にも必ず、行為に基づく責任・叱責はいたしましょう。この時の優しさは誰も幸せにいたしません。依頼人様はもちろん、伴侶・不倫相手も結局は最悪の結果を見ることになります。
私ども探偵は、依頼人様に新しい一歩を踏み出していただくための助力をさせていただく職業です。
法的にはもちろん、精神的にも。
お辛い時は決してお一人で抱えこまないでください。
私どもはいつでもご相談を承ります。
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